FX女子“このは”の初歩からやさしいFX手法

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サヤ取りって儲かるの?FX初心者でも簡単にできる?

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こんにちは、FX女子の“このは”です。
今日はサヤ取りの方法について書いてみます。

サヤ取りとは、アービトラージペアトレード裁定取引・・・いろんな名前がありますが、一言で言うと、相殺した二つの通貨の差を抜いていく方法。エンドウ豆のサヤのように、相殺した残りの、少しの幅が利益になるので、『サヤ取り』っていう名前なんです。サヤ取りの方法には、大きく分けて二つあります。

異なる通貨で両建てする

一つは、動きの似た通貨を、売りと買いでそれぞれエントリーする方法。
たとえば、オーストラリアドルとニュージランドドルは似たような動きをすることが多いですよね。サヤ取りということで、オーストラリアドル⇒売り、ニュージーランドドル⇒買いで、エントリーしたとします。

基本的には、両建てなので利益は出ません。ですが、二つは別々の通貨なので、全く同じように動くわけではありません。必ずどこかで違う動きをします。この違う動きによって、利益が出る瞬間と、損が出る瞬間があります。そこで、利益が出るタイミングを見計らって、利益がうまく乗ったときに二つの通貨を同時にイグジットするというのが、サヤ取りの方法です。

ちなみに、この時、サヤの分を除けば、どちらかの通貨には利益が出ていて、もう一方の通貨には損失が出ているわけですが、一方で利益が出ているからといって、一方の通貨だけを手仕舞いする、というのはNG。それではただの普通のトレードです。

また、手仕舞いするにしても、二つの通貨をイグジットするタイミングがズレてしまうと、利ザヤがうまく残らないので、極力同時にに決済するようにします。(手動決済で、微妙に誤差が生じる場合は、相場の動きに合わせて順番を決めるとイイです。)

二つ目は、真逆の動きをする通貨で、同じ方向にエントリーする、という方法。たとえば、ドル円とユーロドルは、逆の動きをすることが多いですよね。さっきと同じ要領で、今後は同じ方向にエントリーです。すると、さっきと同じように値動きの分が相殺されるので、やはり基本的には利益は出ないのですが、違う動きの部分で、利益が発生するタイミングがあります。そのタイミングで、同時に決済します。

大きくは儲からない、リスクは低い

どちらの方法も、やることは両建てとほとんど変わらないので、たとえ相場が大きく動いたとしても、値動きよる利益はほとんど出ません。あくまで、二つの通貨の動き方の差が利益になるだけです。

でも、特に一つ目の、『同じ動きの通貨で両建てする』というやり方は、たとえ、ギリシャショックやサブプライムショックといった、突発的な事故が起きたとしても、(資金が大きければ)両建てしてるわけですから、損失もほとんど出ません。プロのディーラーはアービトラージ(=サヤ取り)で利益を出しているという話もよく聞きます。

ただ、このサヤを外すタイミングが、意外と難しいんです。時期によっては、ずっとマイナス・・・ってことも起こり得る手法なので、ロングトレードで、資金に余裕がある人向けです。あと、性格によって合う合わないが大きいかと思います。私はせっかちなので、実はスキャルでちょこちょこ抜いてく方が好きだったりします・・・。笑


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