こんにちは、FX女子の“このは”です。
前回の第4回 まずは何を準備すればいい?では、
FXをするのに必要なものについてお話しましたね♪
今日は、いよいよトレードを始めるときのお話です!
あれ?値段がふたつあるよ?
さぁ、トレードしよう!と、
プライスボード(取引するときの値段が表示されるもの)を見ると・・・
あれれ?値段が2つあります。
しかもビミョーにズレてる。
どっちがホントの値段なのー??
よく見てみると・・・左はBID、右はASKって書いてあります。
BID:売る値段
ASK:買う値段
つまり、ドルを売ろう(BID)と思ったら98.342円、
ドルを買おう(ASk)と思ったら 98.346円って意味なんです。
このときの、BIDとASKの価格差の0.004円のことを、スプレッドっていいます。
スプレッド=取引手数料
高く買って、安く売るようになってるってこと?
そんなのヒドイ!
・・・って思いません?笑
このスプレッド、一体なんなのかというと、
ズバリ、FX会社の手数料なんです。
ちなみに、昔は、FXをしようと思ったら、スプレッドとは別に、取引手数料がかかっていました。つまり、手数料が二重にかかってたんですね。
それが今では、取引手数料が無料のFX会社がほとんど。
『手数料は無料にしますから、その代わり、
一回取引したらスプレッド分はくださいね~』ってことです。
手数料といっても、この場合は0.004円、つまり0.4銭。
ドル円なら、1万通貨(=1万ドル分の取引)で、40円です。
思ったより高くないでしょ?
ちなみに、
『BID(売値)とASK(買値)、どっちが高くて、どっちが安いんだっけ?』
って分からなくなったときは、
『誰だって、できるだけ安く買いたい、高く売りたい。
スプレッドはその逆!』って覚えましょう。笑
注意!スプレッドが広がる時間帯があります
スプレッドは小さいほどイイ!・・・えっ違うの?で書きましたが、
スプレッドは、時間帯によって広がることがあります。
重大な指標が発表されて、相場が大きく荒れているときや、
メンテナンス時間の早朝などがそう。
いつも通りだと思ってトレードしたら、スプレッドが全然ちがった!
・・・な~んてことにならないように、
プライスボードやチャートを見て、
きちんとスプレッドを確認してからトレードするようにしましょー。
さて、第五回まできて、着々とトレードの準備が進んできましたね。
次回、『第6回 もってるだけでお金が増えるスワップって?』で、通貨のお話をしたいと思います♪
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