FX女子“このは”の初歩からやさしいFX手法

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雇用統計ってFXでそんなに大事なの?

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今日は月初の金曜日。いつもなら日本時間の21:30に雇用統計が発表され、まるでお祭りのように相場が大きく動くわけですが、残念ながら今回は延期・・・というわけで、今日は雇用統計について書きます。

月に一度、アメリカ景気を判断する

雇用統計とは、米労働省労働統計局が、毎月第一金曜日のNY時間8:30、日本時間の22:30(サマータイムは21:30)に発表する、とっても重要な経済指標。

なぜ重要かというと、雇用統計の項目の中に、非農業部門雇用者数失業率(←長いね・・・)や失業率といった、世界の中心・アメリカの景気を判断するための最重要指標が含まれているためです。非農業部門雇用者っていうのは、農業以外の雇用者のこと。景気がよければ失業者は減り、逆に景気が悪化すれば失業者は増えますよね?そう、これらの指標の数字次第で、アメリカの景気が良くなってる!とか、悪くなってる!とか判断されるから、相場が大きく動くってわけです。

数分で100pips以上動くことも・・・ただし想定できない

雇用統計は、前月との比較よりも、予想値との比較で景気を判断されます。予想値よりも結果が良ければ上がり、悪ければ下がる傾向があります。

な~んだ!予想より良ければ上がって、予想より悪ければ下がるの?カンタン!と思うかもしれませんが、実際の相場はそこまで単純じゃないです。予想より良かったから、数分で50pips以上も上がった、なんてこともありますが、一旦-30pipsまで下がってから、50pips上昇した、なんていう予想不能な動きをすることもあります。

重要指標の前後は手を出さない

ファンダメンタルのときこそ集中して、秒の世界でスキャルピングしてガッツリ稼ぐ!なんていうツワモノもいますが、このやり方は、初心者にはとてもオススメできません。たしかに、雇用統計の結果通りに動いてくれればとてもカンタンに稼げるように思えますが、先ほどのように、一気に30pips下がったと思ったらすぐに50pips上げたとか、実際の結果の良し悪しとは真逆に動いたとか、予測不能な動きをされると、とてもついていけません・・・。

また、発表直後は、ものすごい速さでレートが大きく動くので、利益も損失も、秒の速さでぐんぐん開きます。おまけに、重要なファンダメンタルの発表時には、スプレッドが大きく開いて、普段なら大勝ちなのに、スプレッドが開いたせいで、逆にマイナスになってしまった!なんてことも大いにありえます。

私は、以前に指標でイタイ目に遭ったことがあるので、今では雇用統計の前には必ずポジションを閉じて、発表時間の前後はトレードしないようにしています。デイトレはもちろん、スイングトレードでも、一時的に大きく振れて、ロスカットに引っかかる可能性があるので、基本ポジションはもちません。もし手を出すとしたら、なくなってもいいお金で、あくまでギャンブルとして・・・かな。笑

あ、発表直後はトレードしないにしても、翌週の値動きに影響することもあるので、結果そのものはちゃんとチェックしますよ。雇用統計に限らず、ファンダメンタル自体は知っておくに越したことはないです。さてさて、今回の発表はいつになるのやら・・・。


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